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キンダーまなびきっず 1月号

対象: 5 歳児クラス

2023年度年間の内容はこちら

定価500円(税込)
285×210ミリ36ページ

安心安全への取り組み
罫線

キンダーまなびきっず

1月号のポイント
蝶と花

  • 文作り

    ポイント

    ねらい

    絵を見ながら「だれが」「どこで」「何をした」という文作りに取り組み、文の構造に親しみます。

    つかいかたのヒント

    つかいかたのヒント

    「マッキーとナッキーは、どこで何をしているのかな。ししまいくんの文のように、マッキーとナッキーの文を考えてみよう」と誘います。なかなかスムーズに文を作ることができない場合は、「これはだれかな?」「場所はどこかな?」「何をしているのかな?」と、一つひとつ質問していくとわかりやすいでしょう。

    小学校へのつながり

    5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どんなふうに)は、情報伝達にも、文構造の理解にも必要な基本要素です。まず、「だれが」「どこで」「なにをした」から、理解したり表現したりすることに慣れ、小学校の読むこと、書くことの学習につなげていきましょう。

  • 合成(足し算)

    ポイント

    ねらい

    2つの数を合わせるといくつになるのかを考えながら、足し算の概念に親しみます。

    つかい方のヒント

    つかい方のヒント

    「わあ、おいしそうだね。あんこときなこのお餅、いくつ食べたい?」と質問をして、導入するとよいでしょう。「マッキーは2こ、ナッキーは3こ、あんこもちを作ったんだね。合わせていくつかな」と聞きます。右手と左手に分けて指で示し、指を動かしてかぞえながら足してもよいでしょう。

    小学校へのつながり

    足し算の方法を教え込むのではなく、足し算を適用する場面かどうか判断できること、数を合成する意味を理解できることがたいせつです。「合わせていくつ?」という問いが、合成を意味することに気づけるようにしていきましょう。

  • 推理

    ポイント

    ねらい

    頭の中で図を回転させることで、推理しながら図形感覚を育みます。

    つかい方のヒント

    つかい方のヒント

    「ぞうさんが矢印の方向に転んじゃったよ。どんな格好になるかな」などと導入します。「シールをつかって、実際に絵を操作して考えると、回転がイメージしやすくなります。慣れてきたら、「このおむすびは、何回転がっちゃったのかな?」とほかの絵についても聞いてみるとよいでしょう。

    小学校へのつながり

    図を回転させると、どの部分がどこにくるか、部分ごとに位置を確認するとよいでしょう。実際にシールをつかって、90度回転させる活動を繰り返すことで、角度や図形の学びにつながります。

2023年度 キンダーまなびきっず 各月のポイント

「キンダーまなびきっず」とは? 「キンダーまなびきっず」とは?

小学高への学習の基礎となる
「言葉や数量の基礎力」「工夫するために考える思考力」が
年間12冊をとおして育つ、就学準備ブックです。

  • きんだーまなびきっずの特徴
    3つの柱で考える力を育てます 3つの柱で考える力を育てます
    一緒に楽しく考えよう
指導の手引き
ふくろう

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