キンダーまなびきっず
7月号のポイント
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形容詞
ねらい
絵を見てそれぞれの言葉の意味や対義語を確認しながら、ようすを表す言葉である「形容詞」について学びます。
つかいかたのヒント
対義語の理解が難しい場合は、「明るくないのはどっちかな?」「重くないのはどっちかな?」と、打ち消しの言葉でヒントを示すとわかりやすいでしょう。大きい⇔小さい、長い⇔短い、重い⇔軽いなどは、遊びや日常生活のなかで具体的に確認するのもよいでしょう。
小学校へのつながり
対義語や類義語の意味の違いに気づき、正しく言葉をつかえるようになることで、小学校の作文や算数の数量関係の文章問題(例:どちらがどれだけ多い)の学びにつながっていきます。
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かぞえ方
ねらい
1から10までの数を、「ひとつ、ふたつ……」という数でかぞえる方法を学びます。
つかい方のヒント
「わあ、楽しそうなお祭りだね」と、まずは絵を楽しみます。その後、□の品物の数を「いち、に、さん……」と順番にかぞえましょう。次に、「ひとつ、ふたつ、みっつ……」というかぞえ方にも触れ、慣れてきたら、遊びや生活のなかで身近な物を両方のかぞえ方でかぞえてみるとよいでしょう。
小学校へのつながり
「いち、に……」と「ひとつ、ふたつ……」という2種類の数詞があることに興味をもつことは、国語の学びへの関心、漢語系と和語系の言葉があることへの理解にもつながります。
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系列
ねらい
ものの順序の決まりを把握して、ゴールを目指して迷路遊びを楽しみながら、規則や法則を学びます。
つかい方のヒント
「トウモロコシ→ナス→スイカ」と唱えながら進みます。順番を間違えそうになった場合には、「あれれ、寄り道はだめだよ~。順番を守って食べてね!」などと気づきを促します。「おいしいね」「おなかいっぱいになってきたね」などと遊びの要素を取り入れると楽しいでしょう。
小学校へのつながり
多くの情報から特定の規則を抽出し、ほかの場面に適用する力は、算数では数の規則性の理解、理科では自然のさまざまな循環サイクルの理解につながります。
2023年度 キンダーまなびきっず 各月のポイント
小学校への学習の基礎となる
「言葉や数量の基礎力」「工夫するために考える思考力」が
年間12冊をとおして育つ、就学準備ブックです。
※本ページでご紹介しております月刊保育絵本は、書店では販売しておりません。
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